平塚にまつわる一番の思い出といえば、朝６時から夕方６時までのほぼ半日、平塚駅で方向幕の撮影をしたことです。
【注】平塚駅南口発着系統は現在湘南神奈交バスの管轄ですが、 方向幕が使用されていた当時は（神奈中）平塚営業所の担当だったため、ここでは平塚営業所系統として扱うことにします。

　湘南めぐみが丘と言えば、高村団地とを結ぶシャトルバスが運行されていましたが、 そのシャトルバスに替わって新設されたのがこの平３０系統。 ＬＥＤ表示の専用カラー車もありますが、方向幕車が担当することも少なくありませんでした。

　平３０系統と同じ徳延経由ですが、（日向岡）トンネル経由ではありません。

　平３２系統は、平塚駅〜松岩寺は平３１系統と同じルートです。

　平塚駅と松岩寺を山下・上寺坂経由で結ぶ平３３系統です。
H23.5/28：前面幕�Aを追加しました。

　平塚駅と松岩寺を纒・中沢橋経由で結ぶ平３４系統です。 ちなみに、秦野の平７３系統も纒経由で、平塚駅〜公所はこの平３４系統と同じルートです。 「纒・中沢橋」と２ヶ所の経由地の表記が横並びになっている正面幕が特徴と言えるのではないかと。

　平塚駅と桜の名所として名高い湘南平を結ぶ平３５系統は１日わずか４往復です。
　H23.6/20：側面幕を追加

　平塚駅と二宮駅を山下・上寺坂経由で結ぶ平３６系統です。

　側面幕を見ただけでは分かりにくいですが、平塚駅と神奈川大学を結ぶ平３７系統は日向岡トンネルを避け、公所を経由します。

　トンネル経由の平３８系統は、平日（通学時間帯）に運行が集中しています。

　平塚駅南口から下花水橋を渡り、さらに国道１号線に合流して大磯駅まで向かう平３９系統です。

　平４０系統は、平塚駅南口〜下花水橋（停留所）は平３９系統と同じですが、下花水橋（橋そのもの）を渡らず、 手前の西海岸で折り返します。運行本数は日中でも平３９系統のみだと１時間に１本に対し、 この系統を含めると１２分に１本となり、深夜バスも運行されていますが、その深夜バスの方向幕は残念ながら… （北口の系統ばかりに気を取られていてうっかりしていました）

　平４１系統は、平塚駅と国府津駅を結ぶ系統のうち、大磯駅の前を素通りするタイプです。

　平４３系統は、平塚駅と国府津駅を結ぶ系統のうち、一旦国道１号線を離れて大磯駅に立ち寄るタイプです。
H23.5/28：平塚行きの前面幕と後部幕を追加しました。

　平４５系統です。実際の運行は小田原駅発小田原町経由平塚駅行きの休日１本のみですが、 方向幕は「平塚駅〜小田原町」という表記になっていました。 なお、画像の側面幕は幕が動いている最中に撮った一枚です。

　平４６系統は平塚駅と二宮駅を結んでいますが、大磯駅を経由していません。 なお、二宮駅は南口発着ですが、平塚営業所幕の場合、南口でも北口でも表記は「二宮駅」で統一されています。

　平４７系統は平塚駅と二宮駅を結び、途中で大磯駅に立ち寄ります。

　平塚駅と大磯駅を結ぶ平４８系統は、大磯駅発着系統を担当する車両のための入出庫路線です。 方向幕は至ってシンプル…

　平５０系統です。平塚駅に到着したところを撮りました。できれば、大神行きの正面幕を撮りたかったのですが…

　平５０系統の深夜バスです。正面・側面とも通常の平５０系統の幕に「深夜バス」の文字を付け加えただけの、 シンプルなものでした。

　旧道経由の平５１系統は、平塚駅〜田村十字路が運行本数の多い平５３系統と同じルートのためでしょうか、 運行本数が少なめかつ時間帯によってバラツキがあるようです。

　平塚駅発唯一の２４時台（24:03発）がこの平５１系統・深夜バスです。 この幕を撮り終えた後、自転車で２時間半かけて帰宅したのも、今となってはいい思い出です。

　新道経由の平５２系統ですが、平塚駅〜ふじみ園前は旧道経由と同じルートです。 なお、側面幕には「田村団地」と表記されていますが、「田村団地」という停留所はありません。 （「田村団地入口」という停留所はありますが…）